今月の11日にtwitterで突如として「集団自決」という聞きなれない言葉がトレンド入りました。
この言葉は1年ほど前にイエール大学の助教授であり経済学者でもある成田悠輔氏が発言したもので高齢者の世代交代として「集団自決」という言葉を使っています。
どういった経緯でこの言葉を使用したのかについては順を追ってみていく必要があります。
さらに詳しく見ていきましょう。
成田悠輔氏といえばその奇抜や風貌と歯に衣着せぬトークでYouTubeを始めとした様々なメディアに引っ張りだこです。
専門は経済学としていますが研究内容としては教育に関する疑問などについてデータで答えを出していくというようなことを研究しています。
例えばいい大学を出た人たちがその後幸せに暮らしているのか、いい学校を出たことでその後の人生が有意義なものになるのかについてデータで答えを出していくというものです。
この結果についてはいい大学を出ることとその後の人生の幸福度についてはあまり関係が無いことがわかったそうです。
日本ではいい学校に行くことでその後の人生が良くなるという思想のもと子供をいい学校に行かせようとする親が多いです。
しかし、学校の良し悪しでその後の人生が良くなるとは限らないようです。
それよりも親の育て方やこどもの価値観や考え方の方に注力する方がいいとの情報もネットにはありました。
もちろん、人によって個人差もありますし、環境がその後の人生に大きな影響を及ぼすこともありますがあくまでも学校の良し悪しではその後の人生がよくなることはないそうです。
このように今まで本当かどうかもよくわからないようなことをデータを使って解き明かしていくことが成田氏の研究になっています。
今回の「集団自決」という発言に対しても日本は能力が低くなってしまっている高齢者やまともに会話もできないようなお年寄りがトップに立ち続けているかぎり若い人たちが活躍したりトップに立てないと語っています。
その上である程度の年齢になった高齢者は潔く退いて世代交代をした方がいいという内容も複数のメディアで話しています。
その上で役割を終えた高齢者については集団自決した方がいいというのが成田氏の伝えたいことになります。
実は以前もTwitterで「景気低迷が続く中で日本は横ばいを保っている、これは凄いこと」という趣旨のツイートをしたところ各方面から批判的なコメントが寄せられました。
これについても本来は横ばいであることを肯定しているわけではなく、この状況が良く無いとした中で他の国では大きくGDPなどが落ちているのに日本は横ばいという事が世界の危機的状況からするとある意味凄いことであると言っているだけで、横ばいが良いとか、この状況が良いという主張はしていません。
また、成田氏は横ばい力の件については「誰かが一言言ったとか言わないとか言葉尻で元々の発言と関係ない解釈をみんなが加えていて、本来の話と関係が無いところにまで飛んでいってしまってみんな大満足という日本のインターネットのあるあるで残念な状況だと思いました。」と事実とは異なる解釈をしている人たちがいる事に嘆いている様子でした。
成田氏といえばイェール大学の助教授として紹介されていますがイェール大学のホームページを見ると肩書には「assistant professor」とあり助教授ではなく助教であることが判明しました。
この件で経歴詐称が疑われていますがそもそも日本には助教授というポジションはなく、准教授で統一されています。
昔は助教授という言葉を使っていたのでメディアが紹介する際に助教授としていただけだと推測できるのでで成田氏本人には責任はないと思います。
そもそも成田氏は経歴詐称のなんてどうでも良いことという発言をしています。
この事からもわかるように成田氏は自分を含む肩書きについての関心がないため自分がわざわざ経歴詐称をするようなことはしないと思います。
今回の件を含む一連の騒動についてはTwitterなどでは触れていません。
彼の性格上「また、世間がくだらない話で盛り上がっている」と冷ややかな目線を送っているのでは無いかと思います。
現在も非常に人気の高い人物ということもありこれからの活躍にも注目が集まっています。
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